Illustrator iPadで和柄デザイン・エ霞(えがすみ)を作る

こんにちは、ミラコです。

和柄の雲の様な表現、エ霞(えがすみ)。誰もが一度は見たことがあると思います。

着物の柄とか、今の時期なら年賀状等で見かけることがあると思います。

Illustrator iPadなら、簡単にエ霞が作れます。

エ霞(えがすみ)とは

エ霞は、形を成さない霞がたなびく様子を
「エ」の文字のように図案化したものです。

直線を横に何本も重ねて表現し、中を模様で埋めたりして、古くから絵画にも使われてきた手法です。

雲じゃないんですね。
目次

エ霞(えがすみ)の作り方

長方形を3つ作る

まずは、長さの異なる長方形を3つ作り、1つは短めの縦にして、上下の2つを繋ぐようにします。

シェイプ形成ツール

選択ツールでオブジェクトを全選択し、右側のタスクバーにある[シェイプを結合]をタップ、
シェイプ形成を選択します。

真ん中の長方形の上下を、Apple Pencilでなぞります。

すると、この様に長方形が繋がって、一つのオブジェクトになりました。

ダイレクト選択ツールで角を丸くする

オブジェクトをダイレクト選択ツールで、全選択します。
すると、「ウィジェット」が現れます。

この「ウィジェット」をゆっくり内側にドラッグします。
すると角が丸くなりました。

もう一つ、同じ要領で作ります。

あとは大きさを調整したり、背景を入れて・・完成です。

ミラコ

エ霞に、花模様など入れると、より和柄っぽくなります。

まとめ

Illustrator iPad版だと、とても簡単にエ霞を作ることが出来ます。

iPadは、直感的にイラストが描けるので楽しいです。

ぜひ試してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

私がIllustratorを独学で勉強した時に、とても参考になった書籍です。

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